ウクライナ軍の東部要衝のアウディイフカでの撤退について、ゼレンスキー大統領は「特に長射程兵器の不足に直面している」、バイデン大統領は「弾薬の節約を強いられたことが撤退の一因」としている。16日、ドイツのショルツ首相は、新たに防空システムや弾薬、榴弾砲など、11億3000万ユーロ（約1800億円）の追加支援を表明した。マクロン大統領は、防空能力や砲撃能力の強化などを目的に、今年中に最大30億ユーロ（約4800億円）の追加軍事支援を行うとしている。アメリカでは、ウクライナ支援を盛り込んだ法案が13日に上院で可決されたが、共和党が多数を占める下院で可決されるかどうかは不透明だという。スタジオで吉永さんは「復興支援は大事ですが、停戦の道筋も示されていない中での復興支援はどうなのかなと思います。6兆円という数字だけ動き出しましたし、財源などはどうするのか」などと話した。