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「アルツハイマー病」 のテレビ露出情報

近年、注目される「オートファジー」は細胞内で起きているリサイクル機能で、細胞レベルで若返りが実現すれば、生活習慣病、アルツハイマー病などを引き起こす老化を抑制できるかもしれないという。動物界に目を向けると、アホウドリ、ハダカデバネズミは一生を終えるまで老けないといい、人類は進化の過程で老いを選択したといえる。90年代、大隅良典氏は酵母のオートファジーに関わる遺伝子を特定したとして、2016年にノーベル生理学・医学賞に輝いている。この研究分野を人間に適用したのが吉森保氏で、同氏の論文の1つはオートファジーの分野で引用数が世界1位。2004年、オートファジーは細胞の若返りのみならず、細胞内に侵入した病原体を排除する防御機能があることが発見された。現時点では取り除けないものもある。
動物実験の段階ながら、摂取カロリーを制限することでオートファジーが活性化されるという。就寝中に活性化することから、夜間の完食は控えるべきだという。豆類、発酵食品に多く含まれるスペルミジンもオートファジーを活性化するとされる。ただ、オートファジーの機能は加齢とともに低下してしまう。ルビコンというタンパク質がこの機能にブレーキをかけてしまうという。吉森氏はベンチャー企業を設立し、サプリや化粧品、ルビコンの働きを妨害する化合物を薬にできないかと模索している。生活に支障のない、病気がない状態は平均寿命より約10年短く、吉森氏曰く、多くの人は人生最後の約10年を病気で苦しむことを意味する。目指すはオートファジーによる健康長寿だという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月31日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
順天堂大学などの研究チームは、健康寿命を延ばすことに繋がる薬を発表した。年を取るにつれ体内に溜まるとされる老化細胞は、動脈硬化や心不全、アルツハイマー病などを引き起こすとされる。糖尿病の治療薬などとして使われる「SGLT2阻害薬」が、老化細胞を除去できる薬とされる。実験で老化細胞が溜まった肥満マウスに薬を投与すると老化細胞が約半分に減少し動脈硬化が改善され、[…続きを読む]

2024年5月29日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース列島リポート
秋田・横手市で毎月開かれている認知症カフェ。認知症の当事者やその家族たちが訪れ、交流の場となっている。そのカフェのスタッフとして活動している神原繁行さんも認知症の当事者。神原さんが異変を感じたのは5年ほど前。横手市の病院で看護師を取りまとめる看護部長を務めていた時のことだった。会議の時間を忘れたり物忘れが激しくなったりと1人では仕事に支障をきたすこともあった[…続きを読む]

2024年5月25日放送 22:00 - 23:24 TBS
情報7daysニュースキャスター7DAYS REPORTS
厚生労働省が「2060年、認知症の患者は645万人になると予測される」というデータを公表。65歳以上の6人に1人が認知症になる計算。その数を少しでも減らそうと木曜、東京大学などの研究グループが画期的な発表をした。アルツハイマー病は発症する前からアミロイドβやタウと呼ばれる異常なたんぱく質が脳内に蓄積されることが分かっている。これを調べるには体への負担が大きい[…続きを読む]

2024年5月24日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
アルツハイマー病の原因となる異常なたんぱく質が脳内にたまっているかどうかを、血液を調べて発症前から高い精度で予測できることを、東京大学・岩坪威教授などのグループが突き止めたと発表した。血液に含まれるアミロイドβなど2つのたんぱく質を組み合わせて分析し、さらに年齢などの情報も加えて分析すると精度は90%以上だった。グループでは血液検査で発症前から診断できるよう[…続きを読む]

2024年5月24日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング朝刊けさの注目見出し
新たな血液検査技術がアルツハイマー病発症前の早期診断に利用できる事を東京大学が確認。3年以内に実用化される可能性もある。(日本経済新聞)

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