スケートボードで技を決める女性には両脚がない。カンヤ・セッサーさんは両脚を持たずに生まれてきた。右手の指も3本しか無い。1992年、タイで生まれたカンヤさんは生まれてすぐに両親に捨てられた。5歳の時にアメリカ人夫婦の養子となり愛情いっぱいに育てられた。運動神経がよく競技用車椅子に挑戦し、ワールドカップでメダルを獲得した。2012年、ロンドンパラリンピックい出場しハツラツとした姿が企業の目にとまりスポーツウェアのモデルに抜擢された。彼女は何でも1人でこなす。スーパーマーケットでの買い物は高いところにあるものを取るときが日常生活の中で唯一困ることだという。どんなに苦しくても自分の力でやり抜きたいと頑張ってしまう。昼食の準備のときにはキッチン台にのり調理し洗う。体を動かしているのでお腹いっぱいに食べても太らないという。