卓球世界最高峰の大会シンガポールスマッシュ。幼い頃からのライバルでパリ五輪代表の座を争った伊藤美誠選手と平野美宇選手が激闘を繰り広げた。白熱した”みうみま”対決は伊藤選手が制しベスト8進出を決めた。伊藤選手は「平野選手と私が一番対戦していてお互いに知った仲なので何か一つでも崩せたらなと思って頭をフル回転させて頑張りました」と話した。一方で男子のエース張本智和選手は格上の中国選手と激突。序盤から主導権を握り2ゲームを連取して見せるが、第3ゲーム以降は流れが一転し、打倒中国を果たすことはできなかった。張本選手は混合ダブルスの”はりひなペア”でも敗退。そして妹・美和選手も世界ランキング1位の中国選手に敗れた。女子シングルスでは伊藤選手がベスト8。そして韓国選手とのペアで女子ダブルスに臨んでいる木原美悠選手がベスト4進出している。