プロ2年目を迎える門脇の今年の目標は全試合出場で、プロ入り後は体の強さからストロング門脇とのあだ名がつけられた。門脇の強い体を支えるのが60万円する酸素発生器や足の指までほぐすマッサージ機などの高額なケアグッズだそう。
ストロング門脇と呼ばれているが、子どものころは喘息持ちで体が弱かったそう。そこでいかに体を作り上げたかを知るために門脇が生まれ育った奈良市の実家を訪ねた。門脇の父寿光さんは門脇が3歳の時に離婚し、男で一つで門脇を育てたそう。門脇は幼少期は喘息やアトピーなどを持っていて決して体は強くなかったが、主治医に運動で心肺機能を鍛えて喘息の発作を予防しようと言われたことが転機となり、親子二人三脚での野球漬けの生活が始まったそう。門脇が子どものころに行ったイメージ力や動体視力などを鍛えるちょっと変わった練習が紹介された。
門脇が少年時代に練習終わりに訪れていたという焼肉店では門脇のためにオリジナルメニューの特製クッパが考案されたそうで、店主は体が小さかった門脇に大きく強くなれという思いを込めて出していたなどと話した。今年から一人暮らしを始めた門脇は調理師と栄養士を雇い1日3食作ってもらっているそうだが、この調理師は山本由伸に紹介してもらったそう。