きょう学ぶ映画は「パリ・ブレスト～夢をかなえたスイーツ～」。パリでスイーツ作りに情熱をそそぐ青年を描いた映画、モデルとなったのは10年前お菓子作りの世界選手権で頂点に立ったフランスのパティシエのヤジットさん。そのサクセスストーリーが映画化された。高級ホテルで見習いとして働いていたがある日、スイーツを作る機会を与えられた。ホテルで働きながら世界一のパティシエを目指し腕を磨いていく。宮世琉弥さんのリスペクトポイントは“まるでアート！スイーツの映像美”。この映画の命ともいえるのがスイーツの数々。魅力的に伝えるため、主人公・ヤジットが力を入れる品は音楽だけでアート作品のように魅せている。フランス代表を決める舞台に立ったヤジット、そのシーンも芸術作品に挑むアーティストのようなムードを演出している。映画はあす公開。