被災地に対するクラウドファンディングを使った支援の輪が広がりつつあるという。七尾市で100年近くになる醤油店を営んでいるという鳥居さん。地元産の大豆を使った商品を製造していたが今回の地震で建物は半壊、醪を保存する蔵も被害に遭っていた。ただ醪自体は生きており、鳥居さんはお店の再建を決意。地域からも立て直しを期待する声が有りクラウドファンディングを開始、6日間で1200万円以上が集まった。また同様に珠洲市の温泉施設「宝湯」は今回の地震を受け施設の一部が倒壊、しかし瓦礫の下から源泉が発見された事もあって再建を決意。クラウドファンディングで支援を呼びかけた。施設では入浴中に被災し亡くなった人も出たが、経営者の橋元さんはそれでも憩いの場を作るために施設の再建を目指すという。