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「内側ツイン」 のテレビ露出情報

優雅な船旅を楽しめるクルーズ船が今年人気が復活。コロナ禍の約3年間に渡ってクルーズ船で旅行する人は大きく減少してきたが、今は世界中で自由に海外の寄港地で下りて観光する事が可能になり少しずつクルーズ船の需要が回復してきている。国交省のまとめでは、今年外国クルーズ船が日本に寄港する回数はコロナ禍前と比べ6割程度まで回復する見通しだという。3年前日本中から注目されたダイヤモンド・プリンセスも今年運航を再開。最新のサービスを導入し、多彩なイベントも復活している。ダイヤモン・プリンセスは2020年の2月、乗客が新型コロナウイルスに感染した事が判明し横浜港に停泊中大規模な 集団感染が確認されていた。当時国内の感染者数は数十人程度でクルーズ船の集団感染は連日大きなニュースとなった。ダイヤモンド・プリンセスは今年の春3年ぶりに日本発着のツアーを再開。今回DayDayが取材したのは横浜を出発し長崎・韓国の済州島など9日間のツアーで、乗船して渡されたのが新たに始めたサービスのメダル型端末。これを持って客室に近づくと自動で鍵が開き鍵を取り出す手間がない。メダル型端末にはGPS機能が搭載されていて船内で迷子になっても位置を確認できたり、メダルと連携させた専用のアプリから食事やドリンクなどを注文すると位置情報を頼りに直接届けてくれるという。
船内は豪華ホテルのような設備があり、屋内外プールが4か所とオーシャンビューの展望浴場がある。約700人を収容できるシアターではラスベガススタイルのダンスやショーなど開催されている。豪華設備のクルーズ旅行は8泊9日で最安値は10万4000円で、1日1万円台で移動と宿泊の他、食費や船内のアクティビティーがついていて、高いプランのスイートルームで79万9千円で100万円も下回る。 今回スタッフが宿泊する部屋は8泊で17万8000円からの客室で窓を明けるとオーシャンビューで、窓がない内側の部屋だと10万4000円、グランド・スイートは69万9000円。ダイヤモンド・プリンセスは料理が充実し、和食や洋食のレストランなど早朝から深夜まで好きな時間に利用できるビュッフェもある。和・洋・中などの料理が約50種類もあり、メニューは1日5回入れ替わるという。女性に人気なのがスイーツでビュッフェの代金はクルーズ代金に含まれ、夕食は船内にある5つのレストランでフルコースディナーを味わうことができる。高さ約25cmもあるバニラジェラートなどが入ったパフェはプランによっては1日2個まで無料、追加料金を払うと部屋でスパークリングワイン・前菜・メイン・フルーツまで豪華な朝食が食べられるという。
新型コロナウイルスの影響で旅客船業は大きな打撃を受け、堀川悟さんは「2020年の2月にダイヤモンド・プリン スの出来事があり約3年間クルーズは日本では止まった状態になっていたが、3年というのは非常に長かった」など話している。業界団体は国交省や厚労省などと協力し、感染予防対策のガイドラインを作成。新型コロナが5類以降になった今でも換気や手指消毒などの感染対策をしているが、万が一感染者が出た場合は船内隔離も実施。船内の食堂には手洗い場やアルコール消毒器が設置されていて感染対策を常に行っている。集団感染が起きた時ダイヤモンド・プリンセスに乗船していた人は、横浜港に接岸した後も下船する事が出来ず、乗客は健康観察のため船室内での待機を余儀なくされた。その船に乗っていた観光客は濃厚接触者になり下船後埼玉県の隔離施設で約2週間過ごし、帰宅できたのは約1ヶ月後だったという。船内ではプロのミュージシャンによる本格的な生演奏の中、軽快に踊りだす客の姿も見られる。午前9時のデッキではズンバという音楽を中心としたヒットレスダンスが行われ、約50人が参加した人気のダンスイベントで初心者でも楽しめるダンス教室も人気。DayDayスタッフが社交ダンス教室に参加するも45分で踊れるようになり、他にも70年代の曲に合わせて踊るダンス教室など様々な種類がある。航海最終日の夜には乗客が集まり船内はダンスフロアになり、船のスタッフが最後の夜をお客さんと楽しく過ごす為に行われているイベントで少なくとも70人以上が参加し、船旅の最後をダンスで締めくくっていたという。

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