きのう、鳥取県・米子市では突然ひょうが降り始めた。兵庫県・姫路市でも路上に激しく打ち付ける氷の粒。時折稲光も。ガレージにはいくつもの穴があいた。激しくひょうが降るなど大気が不安定になった西日本。一方関東など東日本で続いているのは季節外れの暑さ。この暑さで野菜にも影響が出ている。キャベツやレタスなどを栽培している農園では暑さや雨の影響でサニーレタスにカビがはえていた。周辺にある無傷のものを含めて廃棄処分にせざるを得ないという。実際に店頭に並ぶ野菜の価格はキャベツは例年100~200円だがきのうは389円など1.5倍ほど高くなっていた。またこの暑さで相次いでいるのが4月の熱中症。クリニックを訪れた40代は屋外で集配の仕事をしていたところけん怠感や発熱、吐き気などの症状が現れたという。また17歳の高校生も体育祭の練習をしたあと発熱し、頭痛やけん怠感を訴えたという。今の時期は大量の汗をかくことに体が慣れていない季節。そこへ突然夏のような暑さがやってくることで体温調節がうまく行かず体に熱がこもりやすく熱中症になってしまうという。そしてこの暑さで需要が高まっているのがエアコン。この時期は夏場より工事の待ち時間などが少なくエアコンを早く取り付けられるという。さらに買い替えキャンペーンや最大20%のポイント還元などサービスを受けることができるという。そしてこれからの季節、特に大切になってくるのがエアコンのお手入れ。ワンシーズンしっかり使うためどんなことに注意すれば良いのか。