1979年創刊の「地球の歩き方」の元出版社であるダイヤモンド・ビッグ社が、東京地裁から今月19日付で特別清算開始命令を受けていたことが分かった。帝国データバンクによると、負債総額は2022年3月末時点で、約10億4977万円だという。ダイヤモンド・ビッグ社は新型コロナによる渡航制限などの影響で業績不振に陥り、出版事業は一昨年に学研HDのグループ会社に譲渡していた。萩谷氏は今回の件を通じて、本などの紙媒体が苦慮している現状を憂う発言をした。
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