今年の箱根駅伝は、青山学院が大会新記録で7度目の優勝を果たした。箱根駅伝で4回優勝している大東文化大は2019年にシード権を失い、3年間予選会を突破できなかった。大東文化大学の、強豪復活に向けたチーム改革を取材。2023年の箱根駅伝予選会で、大東文化大学がトップ通過した。大東文化大学の真名子監督は学生時代、箱根駅伝で区間新記録を更新した。真名子監督は、仙台育英高校を全国大会で優勝に導いた。西川選手が、亡くなった親友に箱根駅伝出場を見せられなかったのが不甲斐ないと語った。2023年の大晦日に真名子監督が箱根駅伝の出場選手を発表し、西川選手は往路1区を走ることになった。箱根駅伝往路で、大東文化大学は8位となった。箱根駅伝復路で大東文化大学は10位となり、シード権を獲得した。