新体制について森元総理がくちを開いた。「萩生田さん高木さん世耕さんを含めた例の5人は会長代理の塩谷さんを当面の座長か代表に立て5人で支えていくことにしたようです」と語っている。新体制は萩生田氏・高木氏・松野官房長官・西村経産大臣・世耕氏の5人を中心として閣僚経験者など加えた常任幹事会を新設。その代表のトップに塩谷氏がつくとみられている。一方、下村氏は世代交代を目的として意思決定に関わらないポストを打診されている。新体制を発案したのは、森元総理だという。森元総理と下村氏の間には、因縁があるそう。先月6日、下村氏は森元総理の事務所を菓子折りを持って訪れ、「これまでの無礼を許してほしい」と土下座したが、森元総理は「あなたのことは認めていないから」と激怒したと伝えられた。無礼とは、道徳を特別の教科に格上げしたことや、国立競技場がラグビーW杯に間に合わなかったことだという。小池記者は、「会談の結果次第では、下村氏が派閥を割って出るなど安倍派が分裂する可能性は0ではない」としている。杉村さんは森元総理について「影響力はかなり強いのではないか」と話した。