大相撲春場所、110年ぶりに新入幕での優勝を飾った尊富士。一夜明けて会見を開いた。尊富士は「まさかここまでできるっていうのは夢のまた夢。本当に15日間やってよかった」など語った。尊富士は千秋楽、右足首にケガを抱えた状態で臨んだが力強く白星をつかみ新入幕として110年ぶりの優勝をなしとげた。会見に臨んだ尊富士は兄弟子で優勝9回の横綱照ノ富士からかけられた声について「俺の9回よりお前の相撲のほうがうれしかったと撫でられた。恩返しができた」など話し喜びを語った。そして、「今後研究されると思うので、僕も研究して強くなって土俵にあがる」など話した。