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「小塩海平教授」 のテレビ露出情報

東京農業大学・小塩海平教授は現在、花粉の飛散を止める薬を開発している。小塩教授は1993年、当時大学院生の頃にスギ花粉の研究を開始した。指導教授に花粉を飛散している写真を頼まれスギ林に行った結果、花粉症になってしまった。このため「一緒に研究しよう」と簡単に言えなくなり約30年ほぼ1人で研究していたという。その結果、雄花だけを狙い撃ちできる薬を開発。去年6.6ヘクタールのスギ林に散布すると、1か月半後7割のスギで雄花だけが枯れた。薬にはオレイン酸を使用していて、スギの幹・葉・周辺の動植物に影響がなく、水に溶け微生物が分解するため環境にも影響がないことがわかった。課題はお金がかかること。ヘリを使うと1時間で50万円かかるため、ドローンを使用した散布法を研究している。目標の1ヘクタール10万円に収めれば、都市部に影響が大きい重点区域に年1000億円で散布することが可能になる。小塩教授は様々な省庁で横断的に予算をお願いしているという。南波雅俊は「横浜スタジアムなどに行くことがあるが、野球に集中できないほどに目も腫れ鼻が出てくる。期待したいです」と話す。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年3月18日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタゲキ推しさん
日本の3人に1人は花粉症といわれ無花粉スギへの植え替えも進められているが、スギ林は日本に440万ヘクタールあり九州ほどの面積がある。これを林業従事者4.4万人で行うとすると100年かかる計算。東京農業大学・小塩海平教授は「花粉を飛ばなくするのが大事」と話す。小塩教授は植え替えずにスギ花粉を出さなくする技術を開発した。静岡県浜松市は日本三大人口美林の天竜杉で、[…続きを読む]

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