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「小嶋庵」 のテレビ露出情報

今回は京都・京丹後市網野町に移住した提灯職人の小嶋俊さん。小嶋さんが作るのは京提灯で、京都市の伝統工芸品である。まずは骨組みとなる竹割りを行い、骨巻き、骨かけ、糸吊りなどを行う。重要なのが糸吊りで、1本ずつ丁寧につなげることで丈夫になる。伝統技法の作りてはヘリ、数少ない工房でのみ受け継がれる。
小嶋さんは京都市で江戸時代から続く老舗提灯工房・小嶋商店の10代目。妻の宏美さんと京都市から移住し、ゼロから工房を作った。実家の工房は家族で運営していたが、提灯づくりに多くの人が携わることを夢みた。そして小嶋庵を立ち上げ。移住してからは祭りや集会に参加し、自分のことを知ってもらった。工房を開放して地元の人を招待し、職人をスカウトしていった。集まったのは主婦たちで、小さな子供がいてもここでなら安心して働けるという。一人ひとりが個性を伸ばしながら、自分でのペースで働ける工房を目指している。

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