日本代表の試合に合わせて外務省の職員が平壌入りする狙いについて説明。北朝鮮の金正恩総書記は1月5日岸田総理宛の能登半島地震への見舞いを電報。「日本国総理大臣 岸田文雄閣下」と表記したが閣下という言葉を使った事は異例であると話題になっている。金与正氏は先月15日に談話で「日本が拉致問題を障害物にしなければ総理大臣が平壌を訪問する日が来る可能性もある」と指摘。岸田総理大臣は先月9日に「トップ同士の関係を構築して行くことが極めて重要で私自ら必要な判断をする」と国会で答弁している。拉致被害者家族会は今月4日に岸田総理と面会した際「被害者の即時一括帰国が実現するなら独自制裁解除に反対しない方針」を伝えるなど日本と北朝鮮の双方が歩み寄りを見せている事が明らかになった。来週行われるサッカー日本代表の北朝鮮戦に合わせて外務省の職員が平壌入りをする。北朝鮮政治に詳しい慶応大学の磯崎敦仁教授は北朝鮮側の担当者は日本の外務省職員と間違いなく合うと話している。北朝鮮の年明けからの態度の変化は日本に対する秋波と見ており北朝鮮はトランプ氏が返り咲いた場合の米朝交渉に期待していて日本が邪魔をしないよう関係改善をしたいと分析している。 支持率が低迷するなか岸田総理の電撃訪朝について可能性は低いけれどゼロでは無いと見ている。日本としては拉致問題抜きで日朝関係の進展はありえず今回の接触で前進があるかは岸田総理次第と見ている。萩谷麻衣子は「金正恩は娘のジュエ氏にデレデレで後継者として考えているのであれば大変な国を娘に継がせるのであれば自分の代で国を安定にさせたいのでは?」などと話している。国立競技場ホームで明日サッカーの対戦が行われ来週の木曜日にはアウェー戦で平壌で戦うという。