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「川松真一朗」 のテレビ露出情報

先月日本に訪れた外国人が300万人を超え過去最高を記録。また観光庁によると、ことし1〜3月の訪日外国人消費額も1兆7505億円と過去最高だったということ。実際に日本でどんなものにお金を使ったのか見せてもらった。ブラジルから来たカップルは、ワンピースなど日本のアニメグッズ目当てに来日したという。フィンランドから来た夫婦は、古着店で1着9800円の着物を見つけ購入したという。そしてオーストラリアから来た女性はこの記録的な円安で爆買いを楽しんでいた。先週円相場は一時1ドル=154円台まで下落し、歴史的な円安を記録。安さに驚きながら次々と購入していく。購入したアイテムは21点。すでにグッズに使ったお金も合わせると約4万円。前回日本に来た時よりも多く買っているという。
さらにいま外国人観光客に人気などが豪華な観光ツアー。貸し切りのヘリコプターで上空から都内の名所が観光できるツアー。利用客の7割ほどが外国人観光客だという。都内のヘリポートから飛び立ち、東京タワー、国立競技場などをまわる。24分のフライトで価格は9万円。
日本を楽しむ一方で、外国人観光客にとって不便と感じることも。夜の早い時間で観光施設や飲食店が閉まってしまうこと。実際コロナ前に東京都が行った調査でも、夜の観光や夜景を楽しむといった回答は少ないことがわかる。昼間に賑わっていた浅草でも、雷門の横にある通りは午後4時頃観光客であふれていたが、午後6時を過ぎるとほとんどの店が閉店。こうした夜の観光や不足している状況を変えるため、東京都が行う新たな取り組みがナイトタイム観光。都庁をキャンバスに高さ100mのゴジラがプロジェクションマッピングとして映し出されるゴジラ都庁襲撃。こうした都の試みは、実は2月から毎日行われている。昨夜行ってみると、無料とあって見に来ている人の姿も。一方、この取り組みの予算をめぐりこんな声も。つまり2023年度からの2年間の合計でかかる予算は約17億円。これだけの予算を投じて実際に経済効果は見込めるのか。都庁周辺は飲食店などはなく閑散としている。しかし小池知事は昨年度の7億円の予算に対して、周辺の飲食・宿泊など経済に波及する効果は18億円としている。
夜の観光をのばす取り組みは民間でも。浅草で人力車を運営する会社。営業時間が夕方までだったところ、ことしは外国人観光客に向け人力車に乗りながら夜桜を観光できるツアーを実施。広がりを見せる夜の観光戦略。一方で課題も。今後、夜の観光を充実させるためにはどのような取り組みが必要なのだろうか。

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