エルサルバドルは中米の人口650万人の国で1935年に日本と国交樹立し、1955年には呉羽紡績が工場を進出して東洋紡の平生三郎を記念したヒラオ・サブロー公園も建設されている。ブケレ大統領は親日家を公言しており、大統領になってからの目標はエルサルバドルを中米の日本にしたいと話し、大統領としてのアジア初訪問は日本で当時の安倍総理と会談している。ブケレ大統領はSNS戦略でも人気で、逮捕した下着姿のギャングの動画や写真を掲載して市民から喝采を浴びている。樋口和喜元エルサルバドル日本大使は彼には熱狂的なファンがいて、若いから新しいことに取り組むという期待がありブケレ政権になってから汚職も減り治安も改善された為強いリーダーシップの下での経済発展や自立が期待されている等と話している。