あたらないカキの課題はエサ。海洋深層水にはウイルスや菌などがいない一方でエサとなるプランクトンも含まれていない。カキ(45万個)のエサ代1日あたり3000万円かかっていた。今回新たにプランクトンの大量培養が成功して、1日あたり数万円に抑えられた。あたらないカキの卸価格は一般のカキの2倍程度を想定。3年以内の出荷を目指す。杉村さんは「フードテクノロジーというのはこれからも伸び代があるんじゃないかと思う」とコメントした。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.