松山城を触れて知ってもらいたいという地元高校生の挑戦を紹介する。松山南高校では、高校生たちがユニークな研究に取り組んでいる。松山南高校は科学技術など先進的な理数教育に取り組む「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されている。物理部は研究発表が全国大会に入賞するなど、輝かしい成績がある。部員たちは3Dプリンターでジオラマを制作している。盲学校の人達に触ってもらい、松山城を知ってもらおうというプロジェクトに取り組んでいる。修学旅行で訪れる目の不自由な児童生徒にジオラマに触れて代の造りを知ってもらうため、松山市から依頼を受けて制作しているという。設計図から作成しているとのこと。3Dプリンターを2時間半かけて櫓の一部が完成した。約4か月かけて完成した。230分の1スケール。細かい部分まで再現されている。松山盲学校を訪れた。実際に目の不自由な方に触ってもらって確かめてもらったという。完成したジオラマは、松山を訪れた学校に貸し出すという。