ANNがこの週末に行なった世論調査で、岸田内閣の支持率が33.4%で4か月連続で下落している。政党支持率をみると、自民党は39.4%と前回から2.6ポイント下げている。日本維新の会は10.3%と唯一10%を越えた。2か月連続で上昇しているのは「支持政党なし」だった。こうした状況で注目されているのは、野党の共闘だが難航しているとのこと。立憲民主党の泉代表は、次の衆議院選挙で野党間での候補者調整を進めていく考えを示した。これに対し共産党・志位委員長は「本気の共闘が必要だ」と考えを示し、小池書記局長も「到底受け入れることはできない」としている。また、国民民主党・玉木代表は「共産党とくんでいるような政党とは協力しない」と明言している。日本維新の会・馬場代表は共産党について「なくなったらいい政党だ。」と発言していると伝えられた。