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「日本貿易会」 のテレビ露出情報

松波さんはドル円予想レンジを151.00~151.90円とし「アメリカの金利上昇と介入警戒感で綱引きということでドルは高値圏での推移をしている。」と述べた。注目ポイントは「日米3か月金利差5%超え局面」で「日米3か月金利差が1か月以上5%を超えた局面の過去のドル円を表したグラフでは現在の局面を含め7回のうち5回は明確な円安基調だった。1999年はG7でのドル高牽制で一時的に円高になったが最終的には円安基調に切り替えている。1999年は日本の貿易黒字に拡大と海外投資家の為替ヘッジなしでの対日株式投資が活性化し、円高基調だった。2022年以降を見ると貿易赤字のうえ対外直接投資の急増局面。商社の業界団体の日本貿易会は今年も貿易赤字継続と試算している。円安圧力になる対外直接投資も今後増加すると見ている。対外直接投資はTOPIXに約1年ほど遅れて推移する傾向があり、今後も増加基調が示唆される。今局面は為替ヘッジありが主流のため円売りフローで円売りフローのうえ日米3か月金利差5%超えなら円安基調継続という見立て。もし介入警戒感や金利差の縮小観測などから一時的にドル円が下落しても調整の範囲内にとどまると思っているので、下落したタイミングはドル買い円売りの好機だと思っている。日米3か月金利差が5%超え局面でのドル円調整幅の過去平均は4.5%なので、現在の水準からすると145円割れ程度が一つの目安となる。」などと述べた。

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