今朝の東京株式市場では日経平均株価は一時100円以上値上がりする場面もあり、昨日の終値より113円の値上がりで午前の取引を終えた。為替相場ではアメリカの追加利上げを警戒し円安が進行し、円相場は先ほど去年11月以来の円安水準となる1ドル141円台をつけた。日銀では今日から2日間金融政策決定会合が行われ、現在の大規模緩和を維持するとの見方が優勢になっているが、このまま円安が進めばさらなる物価上昇に繋がるとの批判が高まることも予想され、日銀が政策修正に迫られる可能性も高まる。
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