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「栗原(宮城)」 のテレビ露出情報

全国で書店の閉店や廃業が相次いでいることを受けて、国は地域の書店の支援を検討。経営者らとの意見交換が行われた。全国で相次ぐ書店の閉店。島根・大田市では、市内で唯一の書店が約20年の歴史に幕を閉じた。愛知・名古屋市で76年続いた老舗書店も閉店。この10年間で、全国の書店の数は約4600店余り減少。売り場面積が1坪から49坪の小規模店舗が大きく減った。背景には、ネット通販の拡大。販売の主力だった雑誌や漫画を中心に、電子書籍化が進んだことなどで客足が遠のいたことが挙げられている。こうした中、きょう、齋藤経済産業大臣が、書店の経営者や業界団体の代表らと支援の在り方について意見を交わした。工夫を重ねた取り組みでファンを増やしている書店が、宮城県にある。店主が厳選した地域にまつわる本や個人が制作した小冊子、雑貨などを並べている。地元だけでなく、県内外からも客が訪れるこの店。ただ営業日は金曜と土日祝日、月曜だけ。店主は、書店だけで生活するのは難しく、別の仕事もして生活費を賄わなければならないという。国が支援を検討することについて、六日町ナマケモノ書店・千田昭子店主は「本屋はもうからないと割り切って始めている本をもっと読もうという意味で、本の事を言ってくれるのはありがたい」と語った。書店の経営者らと意見交換した齋藤経済産業相は「図書館、ウェブ、本屋の3つが共存する世界を目指したい」と語った。
書店を取り巻く状況を受け、東京都内の書店の団体は、本屋に足を運んでもらおうというプロジェクトを展開。ピンチを救おうと、著名人らがエピソードを語っている。そのプロジェクトに賛同する1人、スタートアップブックファクトリーゴーイングメリー代表・鈴木おさむさんは国が書店を支援することについて「本当に素晴らしいと思う本屋さんは自分の中で一番身近なテーマパーク」などと話した。福井・敦賀市にある全国でも珍しい公設民営の書店「ちえなみき」。全国で書店の閉店が相次ぐ中、書店を中心とした文化拠点を作ろうとおととしオープン。地元のほかの書店とすみ分けるため、新刊のベストセラーなどの扱いを減らしながら、計3万冊をそろえた。最大の工夫は、この迷路のような本棚の配置。著者や出版社ごとにまとめる陳列ではなく、独自に選んだ40以上のテーマが、文脈のようにつながる並べ方にこだわる。書店でしかできない本との新たな出会いを生む取り組みが好評で、年間の来訪者は予想を大幅に上回る30万人に達している。公設民営の書店「ちえなみき」・笹本早夕里店長は「自分とは違う人の視点、自分と興味のあるところにつながっている。新しい気づきが生まれるような本に出合ってほしい」と語った。鈴木さんは本屋が年々少なくなってきている状況について「仕方がない。ネットで買う文化も仕方がないと思いつつ、本との出会い方、売り方も含めて、アイデアまだあるのでは。支援はただ本屋さんの赤字を補填するとかじゃなく、これからの時代に合う必要な本屋さんに対して支援してほしい」と語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年3月9日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
日本農業賞 表彰式が東京・渋谷のNHKホールで開かれた。日本農業賞はJA全中とNHKが主催している。JA全中の山中徹会長は、地域を牽引してきた取り組みに心から経緯を表しお祝い申し上げるなどと述べていた。個別経営の部で大賞を受賞したのは宮城・栗原 川口グリーンセンターの白鳥正文さんら。集団組織の部では福島・昭和村のJA会津よつば かすみ草部会などが選ばれた。ま[…続きを読む]

2023年10月19日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
あしたのまち・くらしづくり活動賞はあしたの日本を創る協会やNHKなどが主催し毎年優れた取り組みを表彰する。内閣総理大臣賞を受賞したはなやまネットワークは東日本大震災などで地区の人口が減少したことをきっかけにアンケートを行い住民のニーズを把握などをおこない2017年以降27人の移住につなげた。内閣官房賞を受賞した高濱明日研究所は小学生と地域の課題解決に取り組ん[…続きを読む]

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