中国中央テレビはEVなど新エネルギー車が中国の自動車産業にとって重要な成長ポイントになっていると伝えているがこれについて望月麻美は「これに対し、警戒感が出ているのが脱炭素社会に向けてEVの普及を進めている欧州。ヨーロッパ委員会によるとEU域内のEV販売額は中国メーカーのシェアが2019年の0.4%から2022年には3.7%に上昇。来年には15%に達すると予想。こうした中EUは去年10月、中国製EVが国からの補助金で価格が抑制されているとして調査に乗り出したことを発表。結果次第では関税を上乗せするなどの措置を取ることができるという。中国はEUの調査に強く反発しているが、中国メーカーは欧州での工場建設を相次いで明らかにしていて、現地生産の方針を強調している」などコメント。