日本航空もショートドラマを活用している。日本航空ではショートドラマを作る前から、公式SNSで職員などが登場する動画を上げてきたが、視聴回数が伸び辛かったという。沖縄便などのキャンペーンのためにショートドラマを作った所、再生回数は約1200万回を記録。テレビCMに比べ遥かに安い費用だったが、普段の販促動画と比べると10倍近くの結果が出たという。担当者はさりげない打ち出し方ができるのがショートドラマの魅力だと話した。また、群馬県では4年前からPRの一環として動画製作に力を入れているが、職員が手作りでPR動画を作っているが再生回数などは振るわなかった。そこで今年、初の試みとして、予算1000万円をかけて13本のショートドラマ製作を依頼した。正反対の思いを抱えたカップルが群馬県の観光スポットでデートするドラマでは、400万再生を突破するなどした。