滋賀県の中学校で、3年生のクラスに配慮が足りなかったとして、クラス分けをやり直したことがわかった。滋賀・守山市で県内最多の1100人以上の生徒を抱える守山南中学校。クラス分けのやり直しを余儀なくされたのは新3年生。先週金曜日、学校は381人いる新3年生を11クラスにふりわけたクラス分けを発表。しかし、その後、保護者からの指摘で人間関係に問題がある生徒同士が同じクラスにいることが判明。学校側は配慮が足りなかったとしてクラス分けをやり直すことにした。おととい行われた始業式には間に合わず新3年生は臨時休校。きのうの学年集会で学校側から説明や謝罪があったという。守山市の教育委員会は「原因究明や再発防止に取り組んでいく」とコメント。中学校はきょう新たなクラス分けを発表するという。