栃木県那須町にある「那須どうぶつ王国」から中継。那須どうぶつ王国は東京ドームの約10倍の敷地の中で600頭以上の動物を飼育している。熱帯の森エリアでは熱帯に住む10種類ほどの動物を間近で見ることができる。今回紹介するのはナマケモノの赤ちゃん。今は母親に抱きついている状態で、お腹の上にいる。ナマケモノは1日18時間寝て過ごす。このナマケモノの赤ちゃんは今年の1月3日に生まれた。体長は約25cm、体重は562gだそう。赤ちゃんはお母さんの体に隠れるため黒っぽい体毛をしていて、徐々に白くなっていく。2か月経った今は体長が約30cm、体重は1kgあるそう。ナマケモノはズッキーニやレタス、ニンジンを食べるという。ナマケモノの赤ちゃんは1週間経つとお母さんのマネをしてミルク以外の固形物も食べ始めるようになる。生まれてすぐ歯も生えてくるそうだ。体重測定の時はお母さんから離れなければならないので、不安にならないように、ナマケモノのぬいぐるみに抱きつかせて体重を計るという。このナマケモノの赤ちゃんは熱帯の森エリアで見ることができる。