日米韓3カ国は18日にアメリカで開催される首脳会談で、AIやサイバーセキュリティーなどの分野で協力を拡大していく方針を確認する見通し。会談では北朝鮮のミサイル情報をリアルタイムで共有するシステムの年内運用開始に向けて進捗を確認する見通し。中国やロシアを念頭に、サプライチェーンの強化などの経済安全保障、AI、サイバーセキュリティー分野の協力も進めていく方針。背景には東アジア地域の安全保障環境が厳しさを増す中、日韓関係の改善を踏まえ3カ国の連携をいっそう強化していく狙いがある。杉村さんは「岸田総理と尹大統領には『日中韓』を早くやってほしい。『日中韓』の安全保障の枠組みをぜひ作ってほしい」などとコメントした。