こやまたくやからのギモンは「曲を作る時何から取り掛かりますか？」。Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」はTVアニメ「マッシュル-MASHLE-」OPテーマでリリースされるとテイラー・スウィフトを抜いて最高2位にランクイン。海外のHIPHOPチャートでは10カ国以上の国と地域で1位にランクイン。さらに「BBBBダンス」チャレンジが世界中で大バズリ。この曲は1小節に5つのキックが入るジャンル「ジャージークラブ」のリズムが特徴。DJ松永によるとこの曲はラテンっぽいリフを作ろうと7～8分のループトラックから作り、R-指定とやりとりしながら完成させた。
続いて、Awich「Bad Bitch 美学」はラッパー自身の「美学」をリリックにしたマイクリレー曲。制作過程は一昨年の年末からスタート。女性ラッパー達とのマイクリレー曲を作りたいとの構想があがり、最初の楽曲のテーマは「バイブル」だった。NENEと歌詞を書いている時に「美学」に変更。昨年4月にビート＆リリックが完成し、翌月にはリリースされた。そして7月にメンバーを増やした「Bad Bitch 美学 Remix」がリリース。さらに幅を広げいろんな女子が共感できる曲にしたいとAIとゆりやんにオファーし作ったという。
続いて、ACIDMAN「輝けるもの」は映画「ゴールデンカムイ」主題歌。この曲はライブ直前にオファーを受けたもので、熱が冷めないうちにトイレに駆け込んでイントロのフレーズだけ吹き込んだという。また、こやまたくやは作詞の際、SNSをメモがわりにしていて自分の過去の投稿を見返して曲にすることもあると明かした。