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「VILLA BRAMARE」 のテレビ露出情報

先月南原清隆はエスコンフィールドHOKKAIDOに足を運ぶ。この日日ハムの試合はないにも関わらず多くの人が足を運ぶ。この日行われていたのがスタジアムツアー、なかでも普段は選手しか入れないゾーンに入れるプレミアムツアーから完売になり、連日大好評だという。ファイターズにとって初の自前スタジアムになるエスコンフィールド、なんとその計画は2010年に遡るという。その企画書にはスタジアムだけでなく学校やホテルなど複合商業施設の構想が描かれていた。現在エスコンフィールドの周辺には宿泊施設やベーカリーもあり、球場内にはサウナもバルも配されている。この施設建設のキーマンとなったのが北広島市の川村裕樹副市長。野球ファン以外を取り込む要因となるKUBOTA AGRI FRONT、ここは農業学習施設で、農業経営のシミュレーションができる。最先端農業を学び、そこで採れたものを味わう。課外学習などの対象に全国で注目を集めている。昨年開業したエスコンフィールドだが346万人来場し、その42%が野球以外の目的で来場している。あるカップルは宿泊施設に試合のない日に宿泊している。その理由は試合のない日の特別感を味わいたいのだという。
長崎ヴェルカもスタジアムを含んだ複合商業施設は今年10月に開業予定。駅から10分という好立地にあり長崎ヴェルカのアリーナだけでなく、V・ファーレン長崎のスタジアム、さらにオフィスビルなどもある長崎スタジアムシティ、こちらもまた地域住民の日常利用を想定している。アリーナは6000人収容、長崎ヴェルカの試合はもちろん試合のない日にはイベンtの開催でき、VIPルームは商談などでも使用できる。またV・ファーレン長崎のスタジアムともつながり、スタジアムは試合のない日には一般開放されている。周辺にはフットサルコートなどもあり、市民が日常的に楽しめるようになっている。また多い時で年間700万人が訪れる観光地としての側面を持つ長崎市、スタジアムに隣接するホテルは宿泊客以外も楽しめるようになっている。また日本初のスタジアムビューホテルとして宿泊しながらサッカーを楽しむことも可能だという。
日ハム・長崎ヴェルカのスタジアムに共通するのはファン以外を引き込む戦略。北海道日本ハムファイターズの前沢さんは実際に野球以外の集客。収益に関してリターンが大きいとは言わないが観光地化が目的だという。そのためエスコンフィールドは2023年に関しては無休だったという。一方長崎ヴェルカは地域創生をテーマにしており、働く場所・楽しむ場所を作ることが大切だとした。前沢さんは施設の核はあくまで野球場だが、それだけではいけないと考え副次施設がなければダメで、スタジアムでのスポーツ観戦だけではなくそれ以外の目的が必要だとした。

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