ガイアの夜明け AIで激変!タクシー新時代
今年、万博に沸いた大阪。街では新たなビジネスチャンスに賭ける動きがあった。一般の人の自家用車を使ってお客を乗せるライドシェア、お客はアプリで予約し行き先を指定。料金は事前に確定する。運転手は青柳直樹さん、グリーで取締役やメルカリで日本事業の統括を務めた経験もある。そして2024年1月ライドシェアビジネスを手掛けるnewmoを起業した。青柳さんは万博がライドシェア全面解禁への転機になると期待し、先手を打って運転手の募集を仕掛けた。万博の終了後再び常時運航は不可能となり、ライドシェアの普及は不発。万博前に集めた約1000人の運転手も、その後約200人に減ってしまった。日本版ライドシェアで挫折を味わった青柳さん、しかしまだ諦めていなかった。大阪市で今年の2月に閉店したパチンコ店、その駐車場に青柳さんがやってきた。そこには新車のワゴンタクシー約60台と、旧車のセダンタクシー約70台が並んでいた。
