情熱のしずく (情熱のしずく)
お湯を注ぐだけで出来上がる「フリーズドライみそ汁」はアサヒグループ食品の島村雅人さん(67)が43年前に暑い台所に立つ主婦のために開発した。カップ麺のかやくを作る技術を応用し、具だくさんで体に良いインスタントみそ汁を目指した。油揚げ工場には3か月通った。野菜は乾燥させると臭いがして崩れやすくなってしまうが、具材とスープを一緒に加工することで解消した。1983年に発売されたフリーズドライみそ汁は手軽さと美味しさから評判となった。非常食としても活用され、被災地でも使われている。世界を変えるのは情熱のしずく。
