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純金製のバナナ、422万4000円。将棋の駒は一式6789万2000円。ここ10年で金の価格が倍以上に高騰する中開催された大黄金展。中でも一番高価だったのが純金3kgで作ったたこ焼きプレート。2016年に出品され当時の価格は4320万円。まだ買い手はついていないが、今では1億1627万円。実は、この純金プレートでたこ焼きを作った人物がいるということで「Nキャス」が直撃。こちら、たこ焼きの本場、大阪で知られるたこ八の垣内健祐副社長。当時の会場となった百貨店に出店した縁でたこ焼きを作ることになったというが、金ならではの苦労が。金は熱伝導率が鉄の4倍とも言われ火が通りやすく焦げやすい。更に油がなじみにくく生地がくっついて調理は大変だった。