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寒ブリが豊漁。氷見市の氷見漁港では7kg以上のみが「ひみ寒ぶり」として全国に出荷される。先週月曜日、12年ぶりに1日3000本超える水揚げを記録。昨日までに累計2万2101本が揚がり、豊漁となっている。今も能登半島地震の爪痕が残る氷見市。今月から宿泊料金が最大1万円引きになる「氷見応援割キャンペーン」がスタート。ぶり大根、塩焼きなどブリづくしで観光客を出迎える。東京・千代田区にあるぶりの照り焼きが看板商品の「サカバミハマトーキョー」では、仕入れ値もダウンし1年分のブリを仕入れる予定。
クロマグロは乱獲などで資源量が減少、2015年から国際的に漁獲量が制限されてきたが、太平洋クロマグロ資源管理国際会議で日本のクロマグロの漁獲枠が大幅に増えることが決定した。資源量が十分に回復していることが確認されたことから合意となった。クロマグロの漁獲枠は来月から大型・5割増、小型・1割増となる。