ラヴィット! (ニュース)
アメリカとウクライナが、鉱物資源などを共同開発する復興投資基金の設置を定めた協定に署名。ウクライナのスビリデンコ第一副首相兼経済相が30日に明らかにしたところによると、復興投資基金は、鉱物や石油・天然ガスの採掘プロジェクトなどに投資を行うもので、両国が50%ずつ拠出して共同で運営。全ての資源の所有権はウクライナ側が持ち、収益は最初の10年間は分配せずさらなる投資にあてられる。アメリカが今後行う軍事支援は、アメリカ側の拠出分として計上される。スビリデンコ氏は協定について「アメリカがウクライナの安全保障や復興にコミットすることを再確認するものだ」と評価。