カツマタの書き方が多いワケ 勝俣 勝又 勝亦 勝間田…

2018年4月12日放送 19:44 - 19:52 NHK総合
ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ! 朝ドラヒロイン おなまえのナゾ

私の住んでいる静岡県の御殿場周辺にはいろんな感じのカツマタが密集している一体なぜなのか?という疑問を解決。投稿者の勝又さんは小学校のクラスが40人全員カツマタだったという。
スタッフは静岡・御殿場市を訪れ調査した。町を歩くだけで「勝間田」「勝亦」など4種類が確認できた。あまりにも多いので、ひっかけまた、かつかんでん、あかまたなどと呼ばれている。牧之原市には勝間田川や勝間田城跡があった。勝間田氏はこの地方を本拠地とする豪族だった。清浄寺には勝間田氏の墓があり住職は「これだけのお墓をもった豪族は少ないと思う」などと話した。勝間田氏が登場する最も古い資料には「勝田」と書いて、かつまたと呼んでいる事が分かった。語源はカツマ・カツミという水草の一種だという。カツマタ性のルーツはこの一族が名乗った勝間田だった。駿河の今川氏に勝間田氏は滅ぼされ、富士の裾野に先祖が逃げ込んできたという。神奈川の仙石原にもカツマタが多く漢字は勝俣。御殿場の神場には勝亦が多かった。勝間田を名乗ると残党刈りにやられるので字だけは変えたという。「亦」はあとに残すため。「又」は再びという意味がある。カツマタの漢字が多い理由。それは各地に別れてしまったが、いつか再びという思いから生まれたという。


キーワード
御殿場市(静岡)仙石原(神奈川)牧之原市(静岡)勝間田川勝又穣清浄寺カツマカツミ神場(静岡)今里(静岡)

TVでた蔵 関連記事…

カツマタの書き方が多いワケ 勝俣 勝又 勝亦 勝… (ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ! 2018/5/8 0:20

カツマタの書き方が多いワケ 勝俣 勝又 勝亦 勝… (ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ! 2018/4/17 0:20

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.