クマ被害増える中で深刻 ハンター不足 若手育成へ/深刻なハンター不足に 次世代育成へ 様々な施策

2025年2月25日放送 11:08 - 11:14 テレビ朝日
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市街地などに出没したクマへの対策が進む一方、ハンター不足は深刻な状況となっている。狩猟免許の交付状況は、現在の試験制度になった1979年度に比べ、2020年度には半減。年齢別だと、60歳以上がおよそ58%とハンターの高齢化も顕著になっている。こうした中、若いハンター獲得を目指して、長野県では県が主体となって初心者向けの「ハンターデビュー講座」を開催したり、東京都環境局は来月に「初心者狩猟講習会」を開くなど、各自治体で様々な取り組みを始めている。また実際に狩猟を行う場合は狩猟免許に加え、狩猟者登録を行う必要があるが、およそ3分の1が「ペーパーハンター」で、千葉県では将来的に有害鳥獣捕獲の担い手になってもらえるよう、実践的な講習会を開くなどしている。またハンターが技術を身につけるための設備も充実していて、去年6月、兵庫県にハンターの確保・育成を目的とした、県立総合射撃場を開設し、狩猟に関する技術向上だけでなく、狩猟に関する知識を習得するための学びの場としても期待が寄せられている。


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千葉県東京都環境局長野県クマ兵庫県兵庫県立総合射撃場

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