ジェネリック薬拒否なら”特別料金”

2024年9月16日放送 6:50 - 6:54 テレビ朝日
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薬は新規に開発・販売がされる先発医薬品と先発医薬品の特許が切れた後に他社が同じ有効成分を扱って作るジェネリック医薬品(後発医薬品)の2種類がある。ジェネリック医薬品は有効性・安全性が確認済みのため、開発期間・コストが大幅に下がって価格が先発医薬品よりも約5割ほど安くなっている。先発医薬品からジェネリック医薬品に切り替えることに抵抗がある人もいる。そういう人は来月以降、先発医薬品を希望すると特別料金が発生する。例:糖尿病の薬。先発医薬品が60円、ジェネリック医薬品が20円とすると、年間で自己負担が2920円増えることになる。厚生労働省はジェネリック医薬品に移行を進めることで年々増えている医療費の抑制を狙う目的がある。特別料金は全てのケースに当てはまるわけではない。ジェネリック医薬品は有効成分は共通。ただ、飲みやすい味に変更を加えるなど、その他の成分で異なる物質が入っている場合もあるため、人によっては副作用が出る時もある。このように医療上の理由で先発医薬品が必要と医師が判断をした場合には特別料金が発生しない。


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厚生労働省ジェネリック医薬品先発医薬品高垣育

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