TBS NEWS (ニュース)
韓国でも異常な暑さが続いており食べ物だけでなく生き物にも大きな影響が出ている。ソウルにある農場では植えられていたバナナの木から去年初めて実がなり、今年は更に大きくなっている。韓国では最近暑さの影響からかこれまでとれなかった農水産品がとれるようにケースが相次いでいる。東部の漁港では高級魚のクロマグロが一時豊漁となった。一方暑さで困っているのが養蜂場で、卵を産むはずの女王バチが産卵をやめたり死んでしまっているという。農産品への影響も広がっていて、中身がパサパサのカボチャもでてきている。韓国ではこれまでに2868人が熱中症で搬送、16人が死亡したという。韓国気象庁は暑さのピークは8月に来ると予想し注意を呼びかけている。