ヴィクトリーグ! スクール!ダンス!ツクール!
ダンスの作成が始まった。ダンスのテーマは「学校」である為、両チームが学校の中を歩き回り、ダンスの題材にできそうな対象を探した。ML(ミュージックラボラトリー)教室では、部員がピアノを演奏して一同が歌を謳った。職員室では先生から、この学校の歴史を教えて貰った。この学校は、1928年に中野高等女学校として誕生した。隣りにある宝仙寺という寺院が母体となっており、戦前に冨田斅純先生により設立された。講堂では、宝仙学園の宗派にゆかりのある仏教の愛染明王の絵画や、前述の冨田斅純先生の彫像を鑑賞した。その後は校庭や教室を見て回ったり、部員たちから体育祭などの思い出を聞いた。続いて、各チームが話し合って楽曲を決めた。その結果、楽曲は、LIL LEAGUE&宝仙女振りチームが、DISH//の「いつだってHIGH!」、KID PHENOMENON&宝仙男振りチームが、Creepy Nutsの「オトノケ - Otonoke」に決まった。そして、両チームがダンスの振り付けを作成した。