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米国・バイデン大統領は12日、暴力犯罪以外の罪で有罪判決を受けた39人に恩赦を与えると発表した。またおよそ1500人を減刑すると発表し、対象となる受刑者の多くが現在の法律であればより短い刑期だったと説明している。ホワイトハウスによると、1日での恩赦、減刑としては過去最大規模で、今後数週間以内にさらなる措置を講じるとしている。バイデン大統領を巡っては、銃を不法に購入した罪などに問われていた次男のハンターに対し、これまでの方針から一転し恩赦を与えたことで批判の声が上がっていて、今回の大規模な恩赦はこうした批判をかわすねらいもあるとみられる。