小倉ベース 松本若菜「遅咲きのワケ」
話題となった松本劇場。自身が選んだベストシーンを振り返った。松本若菜は何度もNGを出した。1.5倍速で喋ってほしいと言われたシーンもあったと話した。ドラマ「やんごとなき一族」でのブレイクの前に女優として大きなステップがあった。2017年公開の映画「愚行録」でヨコハマ映画祭・助演女優賞を受賞。授賞式での景色はいまだに憶えているという。この映画で松本若菜は物語のカギとなる殺害された一家の母役を演じた。小倉智昭はビンタをされた後にうすら笑いをしてやり返すシーンに心を奪われたという。松本若菜は最終的にあれを使ってもらえて嬉しかったと話した。休日は消しゴムハンコを作っているという。出演作の消しゴムハンコを作り、告知をしたこともある。ドラマ「わたしの宝物」ではモラハラまがいの夫に愛想を尽かし、夫の子ではない子どもを夫の子として育てる妻を演じている。嫌われてもいいと思いながら演じていると話した。