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マイナンバーカードは今では8割の人が所持しており、来年度からは車の免許証も一体化する予定。マイナンバーカードは去年12月には保険証として本格運用が始まっており、今年春頃からはスマートフォンに搭載して利用することを実証する予定。制度の開始は10年が経っており、カードの有効期限が10年ということからことしから更新が必要な人もいる。カードに搭載されている電子証明書も5回目の誕生日までに更新が必要。10年更新時に即日発効できるかという点について、更新が必要なときは誕生日の2、3ヶ月前から郵送でお知らせが届く。封書が届いたらPCなどから申請し、約1ヶ月で交付通知書が届く。その通知書を持って新たなカードを受け取る流れになっているので、余裕を持って申請したら原則空白は生じない。万が一更新が忘れてしまった場合、電子証明書の有効期限が切れた場合でも3ヶ月間利用はできる。その間更新がされなかった場合資格確認署が自動で交付される。
一方マイナ免許証については、現状新しく更新したマイナンバーカードには運転免許証が受け継がれないため、その後警察署に一体化の手続きが必要となるので注意が必要。マイナ免許証については一体化は任意となっており、従来の免許証、両方所持することもできる。マイナンバーカードを取得するメリットは、住所などが変わった場合自治体の窓口の手続きのみでよいため、警察署に行き免許証の住所変更手続きは不要。マイナ免許証を紛失した場合、自治体と警察両方に申請が必要になる。自治体には本人確認書類が必要になり、1週間程度で発効ができる。その後すぐに警察に一体化の届け出が必要になる。セキュリティに関しては暗証番号と顔写真が必要になるのと、暗証番号の一定ミスでロックがかかるようになっている。さらにプライバシー性の高い情報はカード自体に記録されていない。万が一カードを紛失された場合はクレジット同様、国は利用停止の電話を入れてほしいと呼びかけている。番号は0120-95-0178。
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