大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
23日、ロシアのプーチン大統領は、祖国防衛の日を記念する式典に出席し、ウクライナで戦った兵士たちに勲章を授与した。さらに式典の中では、軍人たちを「作戦の参加者の皆さんは真実と正義のため、平和のため、国民の未来のために勇敢に戦っている。我々は目標を達成しつつある」と称賛。アメリカとロシアの主導でウクライナとの停戦交渉が進むいま、ロシア国民は何を思うのか。厳しい言論統制化にあるとされるロシアだが、国民たちは停戦交渉について様々な意見を述べた。今後、米露間の停戦交渉はどうなっていくのか。プーチン大統領の元側近のミハイル・カシヤノフ元首相に話を聞いた。独自取材に応じたカシヤノフ氏は、プーチン政権1期目に4年間、ロシア首相を務めた。2002年には当時の小泉純一郎総理大臣と国際舞台で会談。また2003年には来日し、今の上皇ご夫妻とも面会している。プーチン大統領のもとで数々の外交の場を経験したカシヤノフ氏。ロシアとウクライナの停戦実現に対し、懐疑的な目を向けている。ロシア国内からも停戦を望む声が上がる中、今後、プーチン大統領はどう動くのか。