ニュースウオッチ9 (スポーツニュース)
プロ野球のレギュラーシーズンも残り約1か月。佳境を迎える優勝争い、クライマックスシリーズ進出争いの見どころを、NHKプロ野球解説・与田剛に聞いた。セリーグ編。セリーグは今シーズンは春からずっと混戦が続いている。与田さんは、現在3位の阪神がリーグ連覇を達成すると予想。ポイントに挙げたのが、去年の優勝を支えたリリーフ陣。中でも昨シーズン最多セーブの阪神・岩崎投手。阪神に次いで優勝に近いと見ているのは巨人。一番の要因は、12球団単独トップの12勝を挙げている菅野投手。現在首位の広島。与田さんは不安要素があると見ている。混戦からどこが抜け出すのか、夏場以降の投手陣の出来がカギを握る。4位のDeNAについて、与田さんは打線が力を発揮すれば、上位に入ってくる可能性は十分あるとも話していた。