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バドミントンの国際大会「熊本マスターズジャパン2024」女子ダブルス2回戦で、パリ五輪の女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田千陽(27歳)と松山奈未(26歳)の“シダマツ”ペアと、“ワタガシ”ペアとしてパリ五輪の混合ダブルスで銅メダルを獲得した五十嵐有紗(28歳、旧姓:東野)と櫻本絢子(29歳)のペアが激突した。“シダマツ”ペアの志田千陽がラインギリギリに落とす強烈なスマッシュを決める。一方、新しいペアで初の国際大会に挑んだ五十嵐有紗と櫻本絢子のペアも、櫻本絢子がラインギリギリを突いて、最後は五十嵐有紗がドロップショットを決める。第1ゲームは“シダマツ”ペアが奪うと、第2ゲームは超ロングラリーが展開される。“シダマツ”ペアがマッチポイントの場面で長いラリーが展開され、1分25秒も続いた長いラリーは“シダマツ”ペアが制し、準々決勝進出を決めた。試合後、志田千陽は「(五十嵐・櫻本ペアは)コンビネーションがよくなっていった時に驚異的なダブルスになる」、五十嵐有紗は「自分たちの挑戦は始まったばかり。“シダマツ”ペアにも食らいついていけるペアになれるように頑張っていきたい」と語った。試合結果は、志田千陽&松山奈未2−0五十嵐有紗&櫻本絢子。