情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
住宅街にシカの群れが現れ住民が困惑している。奈良公園ではなく住宅街で後を絶たないシカの出没。奈良のシカが住民を悩ませている。国の天然記念物で“神の使い”とも呼ばれる奈良公園のシカ。奈良公園から多くのシカが外に出て、遠く離れた街なかがミニ奈良公園と化しているという。きのう取材班は雑草などを食べるシカの姿を何度も目撃。住宅街に出没するシカは、住民に直接的な被害も与えていた。奈良のシカはなぜ市街地での出没が相次ぐのか。シカは公園内の芝生など自然の餌を主食としている一方、外国人観光客の増加で「鹿せんべい」の売り上げが、ことしは過去最高水準となる見込み。また公園内では鹿せんべい以外の餌やりは禁止されているが、菓子や残飯など栄養価の高い食べ物が与えられることもあり、メスの妊娠率が上昇しているという。去年の調査では、奈良公園にいるシカの数は過去最多の1465頭。公園内にシカが増えると、その影響は市街地に及ぶ。奈良公園から追い出されたオスとメスが街なかに定住地を作り、繁殖し始めたことで市街地のシカが増加しているという。こうした中、奈良の鹿愛護会などは対策を行っている。街に出没したシカを奈良公園に戻す追い上げという取り組みをしている。しかし何度追い払っても街に戻って来てしまう状況が続いている。
