めざましテレビ NEWS
川崎市消防局によると、きのう午後4時過ぎ、川崎区扇島にあるJFEスチール株式会社の製鉄所の敷地内で事故が発生。高さ40mの足場が崩れ、作業していたとみられる男性作業員5人が巻き込まれて落下した。4人が病院に搬送されたがうち3人の死亡が確認され、1人は救助時に意識があったという。もう1人は海に落ちて行方がわかっておらず、朝から消防などが引き続き捜索にあたるとしている。静岡理工科大学・都市デザイン学系・冨永知徳教授によると、扇島は海の上に柱を立てその上に分厚いコンクリートが敷かれた人工島。非常に大きいものが上から落ちてきて穴が開いたということしか考えられないという。事故が起きる前の現場の写真では、クレーンの先端に重さ500tのおもりがついている。事故後の映像では、このおもりがなくなっていることがわかる。警察によると、このクレーンは船から荷物を降ろすためのもので、当時クレーンの解体作業が行われていた。きのうはおもりを削って軽くする作業が行われていたが、何らかの原因でおもりが落下。真下に組んでいた足場もろとも地面を突き抜けて海中に落下し、クレーンの上や足場で作業していた5人が巻き込まれたという。発生当時、川崎市では強風注意報が出されていたが、因果関係はわかっていない。警察は業務上過失致死傷の疑いも視野に調べる方針。
