ボクらの時代 (ボクらの時代)
松本と北村の父は互いに仲良しで、楽屋に隠れたりしてふざけ合っていたと語る。北村は父から役者になるよう勧められたことはなかったと語り、この世界に足を踏み入れたのは高校の文化祭で演劇をしたのがきっかけだと明かした。一方、山田はアメリカ留学中に見たドラマ「大地の子」に感動して役者になったのだという。そうした経緯で役者になった二人だが、北村はスタッフに雑用を言いつけられるなど過酷な下積み時代を送ったらしい。だが、そうしたしごきは「北村和夫の息子が来るから鍛えてやれ」という監督の指示によるものだったことを知り、今では感謝していると語った。